nanikaのでこぼこ雑記帳

何気ない日常のことから、音楽や芝居、持病の躁うつのことまでぽこぽこと。

『short term 12』を見て

どうも、木村ナニカです。

 

さっきまで、映画『short term 12』を見ていました。

とりあえずとてもよかったです。

 

舞台はアメリカ?の少年少女(18歳まで)の保護&ケア施設。主人公は施設の主任の女性でパートナーは同僚。そしてどうやら同じ養父母の下で育ったらしい。違ったらすいません。

で、様々な問題を抱えた子どもたちが出てくるのですけど、その様子を見ていて、境遇は全く違うんだけもど、自分が入院していたときのことが重なって、ちょっと泣けました。

 

面会、一時帰宅(を誕生日の週末に)するってなってたのになかなか来ないのはとてもやきもきするし、やっぱり不安になるよなぁと。私の場合はそれでも、迎えに来てくれたからまぁいいのだけど、映画の中の子は結局迎えに来てもらえなくて。どうしようもなく、自傷してしまいたくなったり、叫びたくなったり、帰ってもいいことないのに、脱走して家に向かってみたり。

でもお家はもぬけの殻。んで、結局施設に戻るのだけれどね。

主人公も主人公でとある過去があり、現場と上の齟齬に苦しんだり、過去とこれからに悩んだりしていて、それもそれで勝手に自分と重ねて、本当にどうしようもなくいろんなものぶっ壊したくなるの、わかるなぁなんて。

劇中でぶっ壊してたのは所長のランプだけだけどね。

 

とまぁまとまりがまったくないんですけど、何だか共感してしまいましたとさ。

というお話でした。

終わります。

 

Nanika Kimura

恋人がほしいの巻

どうも、木村ナニカです。

 

この前久々に大学に顔を出してきました。

同期も何人かいて、留年してたり、社会人がんばってたり色々なんですが、本当に久しぶりに会えたので純粋に嬉しかったです。

 

まぁ顔を合わせたら一緒に飲まずにはいられないわけで、ちょっと一緒に飲んだのですが、とても楽しかった。

散々ディスられ、疎まれていた某先輩をぶっちゃけ私は尊敬していたというか、がんばってるなと思っていたよという話をしたら、意外にもその場にいた人々は、私と同じように思っていたようで、なんかそれがまたちょっと嬉しかったです。

 

そして一緒に飲んだ人々はみんな恋人がいて、結婚についての話も少しして。やっぱり、女性は子どもを産んだりっていうのを考えると、結婚を急ぎたくなるのはわかるけど、経済的にはまだまだ厳しいし、だからといって結婚したくないわけではないので色々難しい。とかね。

 

って話をしたんだけれども、みんな相手がいていいなぁと私は思っておりました。

 

うん。私も恋人ほしい。

 

でも何ていうか私は躁うつなので、きっと相手は相当疲れると思うし、まだまだ自分のこともままならないのに、人とお付き合いするなんてやめておいたほうがいいのかなと思ったり。

 

も、するけれど、やっぱり恋人はほしいなと思います。

 

良き出会い、落ちてないですかね。

 

Nanika Kimura

とある会社の選考結果

どうも、木村ナニカです。

 

このまえ、面接を受けたと言ったとある会社の選考結果を発表します!

 

見事に落ちました!!!

 

そんな気がしてましたけどね!

選考通ってたら割と早めに連絡がくる場合が多いと私は思っているのですが、今回は1週間以内に合否に関わらず連絡しますと言われていたところ、本当に面接から7日目まで音沙汰なかったので、思った通りでした。

 

うん、なんだかスッキリ。

 

そして今日は次なるバイトの面接に行ってきました。

こちらは受かっていることを祈ります。

 

家での家事手伝いも悪くはないのですが、生活リズムは崩れるし、報酬もないので、やっぱり少しは働きたいと思うのです。

 

さぁ、どうなることやら。

 

Nanika Kimura

観劇 「WBB vol.10 『懲悪バスターズ』」

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WBB vol.10 『懲悪バスターズ』@東京芸術劇場プレイハウス

 

5月19日(木)初日を観劇。

初WBB。*pnish*の本公演、on公演は観たことがあったけど、WBBは初めて。

 

●ざっくりとした感想

ストーリーがわかりやすくて面白く、ダンスにアクションありと、あんまり退屈しない、とても観やすい芝居だと感じました。子どもが観ても楽しいと思います。

 

あとは思ったことをつらつらと。

・電撃チョモランマ隊のOH-SEさんの振付のダンス、いつもの*pnish*のダンスとはちょっと違った感じがしてよかったです。

・それにしてもOH-SEさんめちゃくちゃ身のこなしが軽い。さすが。

・土屋さんのあのキャラクターはかなりいいスパイスでした。劇団土屋が目に見える 笑

・悪霊チームは可愛らしい。なんていうか、劇団土屋に対して悪霊劇場って感じ。

・自分のやることに嘘はつきたくない的な台詞がキーワードというか大事にしたいことなんだろうなと思いました。

・ロンブーの亮さん、ダンスがんばってる感が伝わってきました。役が亮さんって感じではまってました。*pnish*であの役をやるなら鷲尾さんだなというとこに納得。

・階段に乗ったまま動かされるシーン、あれ、絶対こわい。

・瑞樹さん、初めてお見受けしましたが、顔が整ってらっしゃいますな!19年来のダンス、ブランクを感じませんでした。

 

トークイベントでは*pnish*4人勢ぞろいで、

瑞樹さんも含めて豪華な5ショットだなと思いました。

鷲尾さんが大樹さんに

「スケジュール調整するからWBB、ぜひお話待ってます」

って言ったら、大樹さんが

「いやー、*pnish*ふたり出ちゃうと過半数でWBBじゃなくて*pnish*になっちゃうから・・・」って言ったって話がすごい好き。

でも今回は土屋さん出てるっていうね!

 

本公演でサムライモードを再演するとのことで、一部出演者発表がありました。

前回出演していた瑞樹さんの名前があがらずあれあれあれ?となってました笑

 

演劇自体を久々に観たのですけど、気楽に楽しめてよかったです。

 

Nanika Kimura

採用面接

どうも、木村ナニカです。

 

まだ働ける状態にないなと思って

昨日予定されていた、とある会社の一次面接を辞退した私です。

が、今日別の会社の面接を受けました。

 

なんていうか、今のところ1年ほど、バイトだけどそれなりにお客さんを相手に働いてきたわけで。最初は覚えること多くて、けっこうな鬱状態だったために、今までのバイトの中で一番つらいって思ってて、いつ辞めようかいつ辞めようかということばかり考えて、覚えるべきことが頭に入ってこない日々でしたが、今となってはすっかり慣れてしまって、やっと先輩スタッフと同じくらいのレベルになりました。

まぁ内定もらったんで今月末で辞めますという話になってるんですけどね。嘘だけど。

でもやっぱり正社員とか契約社員としてそれなりの責任を持って、オフィスで取引先だとかお客さんを働くことに(躁とうつの波が作用した結果)不安が出てきてしまったので、今のバイトを続けてもいいかなーとは思っているのだけど、

「内定もらったってのは嘘です。もうしばらくここで働かせてください。」 

ってのは、さすがに今更すぎるというか、体裁が悪いというか、とてもじゃないけど言えないので、とりあえず今月末でバイト辞めたらどうすっかなーって感じです。

 

だから今日は事前に申し込んでいたとある会社の面接を受けました。

あんまり対策ができてなかったけど、それなりには答えられました。

まぁでも多分だめかなぁ。

選考プロセスがちょっと長めなので、落すなら早く落としてほしい笑

そしたらちょっとまた、ちゃんと落ち着いて考えようかと思います。

とかいいながら、

もうすでにバイトのお誘いを受けていてどうしようか悩んでいるというね。

これだからやっぱり躁ってやつはほんとに全く。

あれもこれもで一進一退で結局前に進めていない感じ。

それどころかむしろ後退しているんじゃないと思うこともしばしば。

(大体そう思うのはちょっと冷静になったときだけど。)

 

て、ことで、働ける状態にないわけではないのだけど、やっぱり躁とうつの波がそれなりにありまして、ミュージカル観てリミッターが外れてからは、一日中情緒不安定で、浮いてる時もあればちょっと沈んでる時もありまして、でも頭のなかはぐるぐるとしております。

 

話の方向性がよくわからなくなってきたので、終わります。

 

Nanika Kimura

 

混合状態?

どうも、木村ナニカです。

 

さっきまで、帝劇で『天使にラブ・ソングを』観てました。

 

いまは東京駅まで来て、電車でお家へ帰るところです。

 

観劇の感想はひとまず置いておいて、

観劇中に私を襲った出来事について書いていきます。

襲ったっていうか、自らそうなったっていうか、

うまく言えないんですけど、まぁ書きます。

 

1幕のシスター達の音痴が矯正されて、

いい感じに歌いあげていく場面。

高校時代に歌ったミサ曲が思い出されました。そして、舞台でこんなに歌えたら、踊れたら、演技ができたら、どんなにかいいだろうかと。

就職して、3年くらい働いたら、舞芸とか、ミュージカル学院とか、どっかちゃんと養成所行って、時期が遅いのは重々承知の上だけど、また役者目指そうかなと。

いや、でもその前に就職できる保証なんて…。

 

と、まぁ色々な考えが頭を巡りまして、気がついた時には泣いていました。

 

こんなに楽しいミュージカルを観たのは 、まだまだ砂利餓鬼だったあの頃に、某2.5次元ミュージカルを見た以来で、今日本当に、ミュージカルってこんなに楽しいのか!と思ったのは事実です。

 

でも、いろいろな邪念が邪魔をして、

純粋に楽しめたかと言われたらまた別の話だな、と。

 

そして、2幕。

最初こそ、周りの観客と同じように普通に観劇していたけれど、

歌の盛り上がる場面では、号泣に次ぐ号泣。

理由はやはり、就職、躁うつの邪念。邪念、邪念、邪念。

 

で、まぁ結果的に考えたことは、

今はまだ、私は働ける状態にないな、ということ。

 

ミュージカルに限らず、ライブで行われる色々なことって、パフォーマーのエネルギーはもちろん、見る側のエネルギーも合わさって、きっと、最高のものになるわけで、その場でそのエネルギーの影響を受けない人はまぁいないと思うのです。

そこまではいい。

でも、なんていうか、今、ほとんど躁状態というか混合状態にある自分は過剰にエネルギーを受け取ってしまって、どうにもならなくなる。

今日はそれが涙という形にあらわれたわけで…。

で、こんな状態じゃ仕事なんてできないし、

むしろやっちゃいけないと思うに至りました。

 

実は、あさって、一社面接の予定なのだけど、明日、朝イチで電話して、謝り倒して、面接辞退しようと思います。

バイトは就職のこともあり、5月末で退職する予定だったので、いろいろな意味でラッキーということで、5月中はうまくやれるようにして、と。

 

6月からのことはわからないけど、最善は、入院することかもしれません。

 

とりあえず今日は家に帰ったら、母に、通帳とカード類を預けて、

ちゃんと話をしようと思います。

 

最後にひとつ。

ミュージカル天使にラブ・ソングを

は、最高に楽しかったです。

本当に、ミュージカルってこんなに楽しいものだったのかと驚いています。

ステマじゃないけど、

皆様、ぜひ、帝劇へ!

 

Nanika Kimura

 

思い知らされた日

3月某日、某就職エージェントを訪れた日の話。

ビル1階のインターフォンから連絡をいれ、エージェントのフロアへ。

個室に通されて、書類に必要事項を記入。記入の内容は職務経歴から希望職種、勤務地、就活の進捗状況、就活にあたっての疑問、質問等々よくある感じ。

 

でも、いま思えばここで間違いを犯したんだなぁと。

記入例に

 

“持病があるので就職できるか不安。”

 

ってあったもんだから、つられて

 

“持病が就活に与える影響が気になります”

 

って書いてしまったのです。

 

で、書類への記入も終わるころ、

スタッフがやって来て、カウンセリングスタート。

まずエージェントの説明から始まり、

「条件に合う会社があれば

今日すぐにでもご紹介します!」とのこと。

この時点ではきっとスタッフが見た感じ、

私に紹介できる会社が何社かはある、または適当に紹介して就職してもらって、

エージェントを通しての就職率を上げたいと思っていたのでしょう。知らんけど。

 

そして、例の書類に目を通していき

「アルバイト経験も豊富で、

接客を随分やってきてるみたいなんで、いい感じですねー」

「たてものとか、間取り図お好きなんですね、

そしたら希望されている不動産賃貸業はいいと思います!」

とか言っていい感じに持ち上げられてたんですけど、

持病うんぬんの話になったとたん、

「あーそうですかー、躁うつ病…通院されてるんですねー。

あー薬も飲まれてるんですかー。」

「今のアルバイトはまだ1年経ってないんですねー。

うーん、アルバイトの継続経験は3年くらいあったほうがいいんですよね。

その間に通院しなくても大丈夫になるかもしれないですね」と。

 

あれ?さっきの言葉は何だったの?

馬鹿正直に記入した私も私もだし、

就職斡旋するエージェントにも責任があるので仕方のないことなのだけれど、

“精神病持ってる人が普通に働くの無理ですよ”

と遠回しに言われているような気がして、胸糞でした。

条件に会う会社がなかっただけと言われたらそれまでなんですけどね。

ぐうの音も出ません。ぐぅ。

 

でも、世の中には躁うつ病でも、普通の人と同じように働いてる人は少なからずいて、オープンにしろクローズドにしろ、働けないことはないのに(自分の躁うつの状況はおいといて)、なんで、通院してるから、薬飲んでるから厳しいと断言されてしまうのだろうかと悲しくなります。

一般的に考えれば確かにそう思うのは普通のことかもしれない。

けど、躁うつ病は精神的なあれ(そういった要因がないわけじゃないけども)よりもむしろ、脳の中身の問題で、完治させるのは残念ながら今のところほとんど不可能で、でも、だから、躁とうつの波を安定させるために服薬が必要なのに、通院がー、薬がーとか言われちゃもうどうしようもないと思うんですよね。

 

で、私はこの日こうして

“自分は普通じゃなくて

躁うつ病ってものを患った人間なんだ

と思い知らされました。

 

Nanika Kimura